今回の猛暑は土曜日まで

ザグレブは、連日35℃を超える猛暑日になっています。クロアチアの中で最も暑いのは、内陸部のKnin(クニン)という町です。ここでは、連日40℃を記録しています。
今回の猛暑も27日(土)までという予報が出ました。日曜日はぐっと気温が下がり、最高気温が24℃になるという予想です。これがこの時期の普通の気温です。
日中は35℃を超えますが、朝は17℃まで下がります。こちらの人たちは、夜から朝にかけて家中の窓を開け放ち、冷気を家の中に取り込みます。そして、午前11時過ぎ、気温が上がってきたのを見計らって、家中の窓を閉め、鎧戸を下ろします。こうすることによって、冷気を家の中に閉じ込め、日中の暑さを何とかしのげるのです
クロアチアの古い家は、壁の厚さが1メートルくらいあります。煉瓦を積んで厚い壁をつくることによって、夏は外の熱気を遮断し、冬は寒さを寄せ付けない居住空間を作り出しています。
最近は、断熱材が発達したので、新築の家屋で1メートルの壁を作ることはなくなりましたが、窓とドアを小さくするというのが、内陸部の生活の知恵です。
ザグレブの中心街を歩かれるとき、家の壁の厚さに目をとめてください。窓のところを見るとよくわかります。それぞれの土地には、長い時間をかけて培われた習慣があり、それが快適な生活を支えているのをご覧いただけると思います
11年08月26日